ネイルディレイの応用で、いろんなことをやってみましょう。この先の技に繋いでいく上でも、身につけておきたい動きです。
普通のネイルディレイができるようになったら、いろんな形でやってみましょう。後々、技のバリエーションを増やしていく上でも何かと役に立ちます。
などなど。
ネイルディレイの状態から、ディスクの中心をヒョイと上に押し上げ、浮かせます。真上へ正確に上げられるようにしましょう。
そして降りてきたディスクを、再度ネイルディレイ、またはトリックキャッチ!
バックやレッグス、フラミンゴなど、いろんなキャッチで決めてみましょう。とにかく最後はトリックキャッチでまとめることが、全体が綺麗に見える秘訣です。なるべく普段から意識しとくと良いです。
またバリエーションとして、合間にティッピングを挟んだり、自分が回転したりと、色々織り込むのも面白いです。
これまでの、ディスクの中心を追うディレイは「センターディレイ」といいます。これに対し、ディスクのリムに爪をあててキープするのを「リムディレイ」といいます。
キープしたディスクに角度をつけたり、次の技に移行する時に用いる技術です。たとえばセンターディレイからブラシやロールに移行する際には、これが必要になります。
回転するディスクのインナーリムに爪を引っ掛け、滑らせます。指の肌の部分がより当たりやすくなるので、予め付け爪をしてクリアランスを作れるようにしておいた方が楽です。
リムディレイは基本的に、ディスクを静止させるためのものではありません。そのまま静止でいると、ディスクは勝手に回転方向と一緒に回ってしまい、制御できなくなります。
なので、回転に合わせてディスクを流すように、常に手や体を動かし続けている必要があります。というかこの動きが、フリスタ技の一連の動作として表れてきます。
とっかかりとしてはまず、センターからリムに移行したら、自分ごとその場でクルクル回ってみましょう。
これによって自分とディスクとの位置関係が保たれるので、ディスクをキープする感覚が分かると思います。
リムに引っかけている人差し指の他に、親指や中指の爪も一緒に使うことで、ディスクの角度を自在に調整、維持することができます。
あてる場所は、リムではなく、よりセンターに近い位置になります。
特に風の強さや向きによって、作りたい角度が変わってくるので、補助的に使えるようにしておくと良いです。
リムディレイはセンターディレイよりも摩擦が大きいので、長く続けていると回転が死んでしまいます。速やかに次の技に入っていきましょう。
とはいえ、あまり焦っても大概上手くいきません。精度が落ちます。まずは落ち着いて、なるべく大きな動きで確実にディスクを操作してみましょう。
良く使われる2パターンを紹介します。
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