普通に取るだけでなく、トリッキーなキャッチ技を交えると、キャッチアンドスローが格段に楽しくなります。また、アルティメットという競技の練習にも取り入れると良いそうです。
コツとしては、最初から「これをやる!」と決めてそれにとらわれるよりも、ディスクの飛んでくる位置に応じて「こうきたら、こう」というふうに臨機応変に対応できるように、頭の中にいくつかのパターンを持っておくと良いと思います。これができると、かなりフリースタイルっぽくなってきます。
以下に、代表的なキャッチ技を紹介します。
なお、予め基本のキャッチも踏まえておくことをお勧めします。
左右どちらの足を上げても、あるいは上げなくてもOKです。
このように、見えない位置でのキャッチをまとめて「ブラインドキャッチ(Blind catch)」といいます。
バックの場合、手元は見えないものの、実はディスク自体はけっこう見える位置で取れるので、割と簡単です。基本的トリックキャッチの一つ。
ブラインドキャッチのコツは、ぎりぎりまでディスクを見続けること。
あと、大げさに手をぶつけにいくと弾いてしまいやすいので、丁寧に手を合わせていくようにしましょう。
低い位置に飛んできたら、これをやってみましょう。
チェアができたら、これにも挑戦。
お尻の方向からディスクを迎える形になります。右足を上げたなら、右手でキャッチ。
上げ足を十分に内股にし、なるべく高い位置で取るのがポイント。
女子がやると、特にカッコいいとされています。
バッドアティチュードと反対方向に手足を絡めます。
サムダウンで取れると、さらにポイントアップ!
両手でも片手でもいいです。片手の場合は「ワンハンドドラゴン」と呼びます。
ディスクの中心を下からトンと突き、いったん浮かせます。フワリと落ちてきたところを、トリックキャッチ!
中心を狙うことが、ネイルディレイの練習にも役立ちます。
使う指は、中指メインです。薬指も補強として中指に沿わすことによって、つき指防止になります。
その他にも、肘やつま先など別の部位で突くのも面白いです。
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