円盤→ディスク→レコード、Compact Disc、Mini Disc。なんだかこれもみんな丸い。しかも回る。無意識のうちに丸くて回るものに引かれてしまっているのだろうか。困ったものです。円盤と音楽との関係の考察。円い音楽ってどんなのだろう。なんだか気持ち良さそうだ。考えていたって始まらないさ。もっと肩の力抜いて行きましょか。
|
|
|
円盤音楽 / 円盤ジャケット / 円盤精神音楽
円盤精神 / 円盤夢 / 円盤的風景 / 円盤スタイル / 円盤的雨歌
ウインド・ブレイカー:かせきさいだあ
何はともあれ、円盤好きなら、この曲を。知らぬ方は下の歌詞を読んで、レコードショップへ駆け込みましょう。円盤する前に、円盤した後に、いつも一緒に。
しかし彼は円盤界においてどのような存在であるのでしょうか。ジャケットの絵や「語りかける円盤 それがフリスビーだっ」という歌詞からして、代々木フリスビーファミリー等と何かしら関係があったのではないでしょうか。とある話では日本フライングディスク協会認定インストラクター免許?を取得しているらしい。
風まじりのフリスビー 投げやりな視線が舞う
吸い込まれそな空
空色のスカートに 途切れた会話が渦描く
寄せては返す2人の苛立ち スレスレに飛ぶフリスビー
気まずい空気は何処吹く風に乗り
投げ放つ 舞い上がるフリスビー
Sky Sky Skyとしか言えない空に
CIDER GUNMAN 何度も投げ放つフリスビー
CIDER GUNMAN 何度も投げ放つ空に
「何か話そう」ってボクの言葉に キミは無言で投げ返すフリスビー
ただ音も無くただ音も無く そのしなやかなフォームをくりだす
投げる瞬間 回転加える瞬間
フッとタメイキを乗せてフリスビー
かたく頬を凍らせたキミに
Love me tender Love me true なんてプレスリー
ハッハッ言えない空に
CIDER GUNMAN 何度も投げ放つフリスビー
CIDER GUNMAN 風かき集めたタメイキ
シャマラマディンドン タメイキけちらすフリスビー
シャマラマディンドン 何度も投げ放つ ざわついた空に
GoodmanJack:
All right baby! まだまだフリスビーしたいねー!
そなたの気持ちは云わずとも…アイラブユーWow交歓したい!
語りかける円盤 それがフリスビーだっ!!
アー橙色に染まる空に 舞い上がるフリスビー
Sky Sky Skyとしか言えない空に
風、大気の間を滑る様に飛べば
風、大気の間を滑る様に進んで
風、大気の間を滑る様に舞うと フワリと着地さ
CIDER GUNMAN 何度も投げ放つフリスビー キミの胸元に
CIDER GUNMAN 何度も投げ放つ空に フワリと着地さ
シャマラマディンドン 何度も投げ放つフリスビー 俯いているキミを
シャマラマディンドン 抱き染めた空は
橙色に染まるSky 橙色に染まるSky
段々闇がせまるSky 段々闇がせまるSky
群青色に染まるSky 群青色に染まるSky
段々闇がせまるSky 段々闇がせまるSky
|
円盤と前へ進む。喜怒哀楽。
感謝(驚):FISHMANS
今日も円盤を出来たことに感謝。楽しかった円盤を終えた後の気持ち良さと寂しさの入り混じった状態。
今朝少しそう思った:空気公団
キャッチ&スロー。互いの秘密を話合っているうちに、少しだけ通じ合ったような気がした。一人でいるより楽しくて。
現在位置:スネオヘアー
決まったように 向かう先に 吸い込まれる 人達に
僕は足を止めてみる 見つめあった
気づいたら僕等 浮遊した現在位置を知る
ガロン:くるり
僕の電波は何ガロン、君の電波は何ガロン、僕らの電波は何ガロン
言葉でない心の中の会話な歌。円盤思想ソング。ああもっと素直になれたら。
くるりの2ndアルバムより。随分と偏屈な感じになってきました。(拍手)
空中キャンプ:FISHMANS
こう生きたい、こうありたい。SPINS永遠のテーマ。現実逃避をする現実。
ジュビリー:中村一義
少しだけ胸を張って、空を眺めてみる。この世の中に君がいてくれること、僕がいれること、そんなことが心から素晴らしく思うことのできる曲。どこまでも飛んでゆく、円盤のように、僕らは僕らの世界を飛んで行きましょう。ね?
威風堂々:中村一義
何も起こらない今日が、延々と続きそうで、恐くなる。自身を失う。何も出来ないと思いこんでいた僕にも、前を見ることそして進むことだけは出来るんだ。そんなことを思わせてくれる・思い出させてくれる曲。前を向き、前に進み、前に投げよう。
ナロウカーヴ:スネオヘアー
足早に過ぎていく時の流れの中で、ふっと立ち止まって後ろを振り向いてみる。照れ笑いと苦笑いで、ぎこちなく歪んだ僕の顔。
|
フワフワと夢の中で夢を見る自分がいた。
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ:四人囃子(1975年)
日本を代表するプログレバンド、四人囃子。弟と手をつないで円盤。弟は円盤の上。こんな夢を見た。
星も出ていない夜に 弟と手をつないで
丘の上に立っていると 音もなく静かに
銀色の円盤が空から 降りてきたのさ
空飛ぶ円盤が本当に来たよ 空飛ぶ円盤が本当に来たよ
ちっとも待たせなかっただろうって 円盤は得意そうにそう言ったよ
映画に出たことのない人は 乗せてあげられないって
円盤はすまなそうに そう言ったよ
でも弟は一度だけ映画に 出たことがあるのサ
空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
いつか映画で見たように 後はすすきが揺れるだけ
田中さん愛善通りを行く:空気公団
田中さんはいつも笑うんだ、晴れた朝も雨の夜も
田中さんはいつもやさしくて、見てるこっちが辛いんです。
田中さんはたまに怒るんだ、苦い味のままにするなって。
田中さんはそして話すんだ、それはそれはいいことを。
田中さんは何があってもしっかり見つめてる
田中さんは小さいけど、たくしましい、頼もしいクマです。
風景的・空気的女性フォークバンド。
僕の友人の田中さんもそうなんです。
Future Days:CAN
センチメンタル浮遊。さよなら、また明日。
はっぴいえんど
終わりははっぴいえんど、いつだってそうありたいと願い続ける。今日も楽しかった、と。
また明日も投げたい。
純日本の風景的な詩の世界。日本語の良さを感じざるを得ない人たち。ちょっと歌詞難しいけど、僕には。
|
円盤のある風景。円盤といる風景。遠くから眺めている自分。
ポップアート:かせきさいだあ
ウインドブレーカーに続き、かせきさいだあの円盤音楽その2。
パノラマの世界で今日も飛び続ける。
アルバム「SKY NUTS」のDISCを見たら、聴かずに投げてしまいそう。
み空:金延幸子
どこまでも青の空。空、み空、空、み空。
Long Season:FISHMANS(1996年)
円盤して、夕方に一人家路につく。ほんともう現実がいやになってしまう。嗚呼また次はいつ円盤投げできるのかな、皆で。
円盤・浮遊感。音も言葉も浮遊感。30分を超える大作。UA等も参加。
You are blue so am I:ボニーピンク
ラジオから流れてきて、すぐに好きになった曲。ひとり自転車に乗ってセンチメンタルを気取って風を切った後、皆に笑顔で会いたくなる曲。今日も、円盤投げに皆、集まればいいなぁ。
風景:武部行正
まどろむ夏なんかを 僕等捕まえようか
風の間に間に瞬きをするなんてのは どうだろう
空と雲:四人囃子
長く細い坂の途中に お前の黄色いうちがあったよ
何か食べ物を買ってから 友達がくれた犬を連れてった その辺りには古いお寺が沢山あって 子供たちが楽しげに遊んでいた
冬は雪の上をすべりながら 夏は蝉の声のなかを
何か食べ物を買ってから 友達がくれた犬を連れてった その辺りには高い木立ちが沢山あって 空と雲を少しだけ隠していた
|
僕等の気持ち・行動はフリースタイル。
Tamagawa Records:ホフディラン
大きく深呼吸。そして笑ってみる。天才とバカは紙一重なんだ。僕が僕である限り。
離れ業をやってやろう。
Vitamin C:CAN(1974年)
その名の通り、ヴィタミンC。叫び続ける、あなたにはヴィタミンCが足りません、と。ヴィタミン不足で円盤なんて想像もつかない。ヴィタミン補給忘れずに。
ドイツのプログレッシブロックバンド。60年代後半〜70年代前半が全盛期、と勝手に思う。
この間のダモズ・ネットワークのライブ、良かった。
Oh Yeah:CAN
虹の上から小便♪我らが〜???
そんな気持ちの良さそうなことしてみたい。僕は塀に向かってするだけ。
恐るべしアヴァンギャルド。まさにフリースタイル。
Guided by voices
今日も昼真っから公園でビールを飲んで、ここだけ空気の流れが違う。なんか僕だけ止まった空間にいるよう。空中に留まりたい。
ローファイな歌心ロックンロール。もう結構なおじさん。ソロ作品も併せるとあまりに多くのアルバムがある。
WORKSHOP
ドイツのニューウェーブ系のバンド。CANに似ていると良く言われている。僕もそう思う。ちょっとキチガイっぽさを抜いた感じ。だんだん丸くなってくるのか。きっと。行き着く先は。
Fire inside my hat:工藤礼子(1997年)
とてもアヴァンギャルドだった1980年発売の「ノイズ/天皇」から17年ぶりとなる作品。自宅録音だ。ピアノとボーカルだけのシンプルな構成。詩的な歌詞とピアノの音がピッタリ相俟って独特の空気を醸し出しております。自分時間が流れていて、自分で空気を作って吸って。
Are you ra?:ゆらゆら帝国(1995年)
ゆらゆらとした歌詞に骨太音。阿呆なのだか真面目なのだか良く分からないけれど、なんだか良いです。
円盤って真面目な阿呆って気がするな。きっとそう。
|
雨の日に思う円盤。自分らしくないけれど、ちょっとセンチメンタルに。でもわくわくもする。
WEATHER:FISHMANS
東京地方に大雨が降り続けて 家の中に居続ける事もあるさ
I think weather, I think weather.
また今日も雨。紫陽花は好きだけど、梅雨はあまり好きじゃない。でも台風はなんだか嫌いではない。
Here and now:The third wave(1970年)
雨が降って今日は円盤が出来ない。そんな時に一人部屋で。いつになくセンチメンタルな気分になる。円盤好きな人は繊細な人が多い気がする?
フィリピン人の5人姉妹。モンドミュージック界でも人気の1枚のよう。歌モノですがJAZZのレーベルから出ているので、JAZZコーナーに置いてあると思います。
雨男憎まれる:FISHMANS
明日は雨。でもいつも待ってます。
|
|